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J-GLOBAL ID：201302208377936293   整理番号：13A0283243

Au₂₄Pt(SR)₁₈ナノクラスタのドーパント位置,局所構造及び電子物性

Dopant Location, Local Structure, and Electronic Properties of Au₂₄Pt(SR)₁₈ Nanoclusters

著者 (6件)： CHRISTENSEN Stephen L. (Dalhousie Univ., NS, CAN) ,  MACDONALD Mark A. (Dalhousie Univ., NS, CAN) ,  CHATT Amares (Dalhousie Univ., NS, CAN) ,  ZHANG Peng (Dalhousie Univ., NS, CAN) ,  QIAN Huifeng (Carnegie Mellon Univ., Pennsylvania, USA) ,  JIN Rongchao (Dalhousie Univ., NS, CAN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 116  号： 51  ページ： 26932-26937  発行年： 2012年12月27日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Au₂₅ナノクラスタ系は実に興味深く,一方,ヘテロ原子金属を用いて系をドーピングすることはこれらのナノクラスタ系の性質を微同調する興味深い機会を提供する。チオラート(SR)配位子で不動態化した二金属ナノクラスタAu₂₄Ptの構造と結合に関する元素特異X線分光法を報告した。SRは1-フェニルエタンチオール(HSCH₂CH₂Ph)である。白金ドーパントの位置が二十面体Au₁₃コアの中央であることを同定するためX線光電子分光法と共同して白金L₃端拡張X線吸収微細構造(EXAFS)データを使用した。白金L₃端EXAFSデータによるAu₂₅構造を有するAu₂₄Ptの比較はPtドーピングによって生じる金属-チオラートと金属-金属距離の両者の収縮を示した。高分解能Au 4fコア水準のXPSとab initio計算によってAu₂₄Ptの電子物性に及ぼすドーピング効果を更に評価して,二金属(Pt-Au)結合の重要性と白金ドープチオラート金ナノクラスタの性質に及ぼす結合収縮効果を解明した。

シソーラス用語： *ナノクラスタ ,  *金錯体 ,  *白金錯体 ,  *チオラート ,  ドーピング ,  ドーパント ,  二十面体 ,  核間距離 ,  収縮 ,  局所性 ,  化学組成 ,  X線光電子分光法 ,  EXAFS ,  高分解能分光法 ,  質量スペクトル ,  角運動量 ,  状態密度 ,  ab initio法 ,  SCF法 ,  *結晶構造 ,  立体配座 ,  配位数 ,  曲線あてはめ ,  結合エネルギー ,  FWHM ,  物理的性質 ,  不動態化
準シソーラス用語： ab initio計算 ,  MALDI質量スペクトル ,  局所構造 ,  自己無撞着場法 ,  電子物性

分類 (2件)： 遷移金属錯体一般  (CE01040N) ,  有機化合物・錯体のX線スペクトル  (BM08102G)

物質索引 (1件)： 1-フェニルエタンチオール

タイトルに関連する用語 (5件)： Sr ,  クラスタ ,  ドーパント ,  局所構造 ,  電子物性