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J-GLOBAL ID:201302208547960739   整理番号:13A1233568

鉄鉱石酸素キャリア上に充填されたアルカリおよび遷移金属を用いる石炭の触媒燃焼

Catalytic combustion of coal using alkali and transition metals loaded on iron ore oxygen carrier
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号: 10  ページ: 1179-1187  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2369A  ISSN: 0253-2409  CODEN: RHXUD8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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化学ループ燃焼(CLC)過程の間で,石炭ガス化速度は律速段階である。石炭の化学ループ燃焼(CLC)に及ぼす鉄鉱石酸素キャリア上に充填されたNaおよびNiベース添加剤の効果を流動層において研究した。化合物酸素キャリアの性能に及ぼす温度,充填,およびサイクル数の影響を評価した。Naの触媒効果は,920°CでNiのものより高いことがわかっている。反応速度は,NaとNiの充填の増加に伴い増大する。すべての流出ガス濃度のピークは,より早く現れ,そして,後期段階において,その減衰率は,より大きくなる。流出ガスにおけるCOの濃度は明らかに低下するが,CO_2とH_2の濃度は増加する。Niの6%の充填で,炭素転換率に及ぼすNiの触媒効果は960°Cで顕著であり,そこでは,炭素転換率は最大92.7%となり,それは,鉄鉱石を用いるものより約15.5%高い。しかしながら,炭素転換率に及ぼすNiの効果は,800~920°Cで明白でない。Niと比べて,Naは,全実験的温度領域(800~960°C)において,CLCの石炭燃焼に及ぼす明白な触媒効果を示している。走査電子顕微鏡(SEM)とエネルギー分散X線(EDX)解析は,中古のNaベース鉄鉱石表面上でNaの多大の欠損があることを示している。しかし,中古のNiベース鉄鉱石表面でのNiの欠損は,より少ない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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石炭工業,コークス工業 

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