抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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昭和43年に都市計画法が更改されてから既に半世紀近くが経過した。本研究は,現在の都市が直面している中心市街地の衰退,住民の高齢化など様々な問題に対応していくための法制度をトータルな姿で提示することを目的に,平成22年秋から24年1月の1年半の期間,検討を重ねた結果をまとめたものである。本報告は,都市を巡る状況の変化に関する基本認識と問題意識,問題意識に沿った都市計画関連制度の改善点の総括を始めとして,国土の計画的利用,法に基づく規制の仕組み,都市計画決定の仕組み,土地利用規制の改善,開発行為制度の改善,都市基盤施設に関する都市計画の改善,管理行為概念の導入,大都市の都市計画,環境都市計画,および包括的特別課題対応地区,と11章から構成されている。