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J-GLOBAL ID：201302208670770057   整理番号：13A0513612

漫然運転防止のための深度カメラを用いた顔特徴点の検出

Facial Feature Points Extraction for Driver Monitoring System with Depth Camera

著者 (4件)： 内田奈穂子 (熊本大 工) ,  HU Zhencheng (熊本大 大学院自然科学研究科) ,  吉富仁 (熊本大 大学院自然科学研究科) ,  DONG Yanchao (中国同済大)
資料名： 映像情報メディア学会技術報告
巻： 37  号： 4(BCT2013 1-31)  ページ： 9-12  発行年： 2013年01月23日 
JST資料番号： S0209A  ISSN： 1342-6893  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,自動車保有台数の増加に伴い,交通事故・渋滞・環境汚染等の道路交通問題が深刻化している。特に交通事故は,ドライバーの脇見や疲労,居眠り等の漫然運転が大きな原因となっている。本研究はこのようなドライバーの漫然運転を防止するために,ドライバーの顔特徴点の動きから漫然運転を判断して警告するシステムを目指す。従来の顔特徴点検出にはRGB画像が用いられることが多いが,RGB画像は環境光の影響が大きく,環境光の変化が大きい車内では安定した特徴点の検出が難しい。本稿では照明の変化に影響されない距離データを用いた顔領域および鼻領域の検出を行う。(著者抄録)

シソーラス用語： *特徴抽出 ,  *画像分析 ,  点 ,  *運転支援システム ,  運転者 ,  顔画像 ,  色空間 ,  色信号 ,  照明条件 ,  距離 ,  セグメンテーション ,  RGB ,  特徴点
準シソーラス用語： Kinect

分類 (3件)： パターン認識  (JE07000S) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  運転者  (TB01040V)

引用文献 (4件)：

• BRANDT, T. Affordable visual driver monitoring system for fatigue and monotony. IEEE International Conference on Systems, Man and Cybernetics, 2004. 2004, 17, 6451-6456
• VIOLA, Paul. Rapid Object Detection using a Boosted Cascade of Simple Features. IEEE CVPR, 2001. 2001
• ORAZIO, T. D. A visual approach for driver inattention detection. Pattern Recognition. 2007, 40, 8, 2341-2355
• 出口光一郎. 画像と空間-コンピュータビジョンの幾何学-. 1991

タイトルに関連する用語 (3件)： 深度カメラ ,  顔 ,  特徴点