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J-GLOBAL ID:201302208725718823   整理番号:13A1141212

正孔輸送材料としてのビフェニルトリアリールアミン新規合成方法

Novel method for synthesis of biphenyl triarylamines as hole-transport material
著者 (4件):
資料名:
巻: 43  号: 12  ページ: 1632-1636  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2095A  ISSN: 1001-9731  CODEN: GOCAEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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トリアリールアミンは最も有望な正孔輸送材料のうちの1つであり,かつ有機発光ダイオードおよび有機光伝導材料適用に際し,重要な役割を担っている。トリアリールアミンの合成のための最近の方法は,CuCl,1,10-フェナントロリン,を触媒として,4,4’-ジヨード-ビフェニルと二級アリールアミンを反応させる方法である。費用を減らすために,原材料として4,4’-ジブロモ-ビフェニルおよびジフェニルアミンを用い,触媒として,Pd(OAc)2,(トリ-tert-ブチルホスフィン)を用いる反応を調査した。反応条件(例えば原材料比率,反応時間,量の触媒量,反応温度)を研究した。最適反応条件を以下のように決定した。すなわち,4,4’-ジブロモ-ビフェニルへのジフェニルアミンのモル比は,2.5:1であり,触媒量は,0.05mmolであり,145°Cで6時間還流し,収量は78.89%であった。上記の最適プロセスによって,4,4’-ジブロモ-ビフェニルを,それぞれ,3-メチルジフェニルアミンおよび4-メチルジフェニルアミンと反応させ,N,N’-ビス(3-メチルフェニル)-N,N’-ジフェニル-ベンジジン(m-TPD)およびN(N-ビス(4-メチルフェニル)-N,N’-ジフェニル-ベンジジン(p-TPD))を合成した。そして,それぞれ,収率は75.59%および69.96%であった。本新規方法により,効率的に正孔輸送材料のプロセスフローシート(PFD)作製費用を減らすことができた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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発光素子  ,  高分子固体の物理的性質 
タイトルに関連する用語 (1件):
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