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J-GLOBAL ID:201302208778011195   整理番号:13A0539242

本田宗一郎とプラス(クロス)ねじ-ホンダの現場にプラス(クロス)ねじの導入時期を巡って-

著者 (1件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 91-103  発行年: 2012年10月31日 
JST資料番号: L6299A  ISSN: 1345-1456  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ねじは最も重要な機械要素の1つで,ねじの量産は戦後の高度成長期に,家電やオートバイ自動車生産の上昇に伴い急速に拡大し,ねじの頭もマイナスからプラスが主流になった。本稿では,オートバイ自動車業界でプラス(クロス)ねじの導入の先頭を切った本田宗一郎を取り上げ,彼の果たした役割と,ホンダの現場へのプラスねじの導入時期を巡る論争について論じた。具体的には,まず,日本のプラスねじの起源と生産について述べ,ホンダの現場へのプラスねじの導入時期に関して,1952年~3年頃の製品の現物のねじのプラス,マイナスについての調査結果で1953年という結論を得たことを報告した。さらに,ホンダの経営を実質的に行なっていた副社長の藤沢武夫の著作「本田宗一郎とプラスねじ」が誤謬を招いた一因であることに言及した。
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分類 (2件):
分類
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ファスナ類,締付,し緩,継手  ,  自動車・自動車工業一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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