文献

J-GLOBAL ID：201302208911482520   整理番号：13A0966178

飲用水生物膜における細菌を検出するためにバイオセンサプラットホームで使用するための生化学シグネチャ分析

Biochemical signature assay for use in a biosensor platform to detect bacteria in drinking water biofilms

著者 (3件)： ELZEIN Mohamad (Arizona State Univ., Arizona, USA) ,  ALUM Absar (Arizona State Univ., Arizona, USA) ,  ABBASZADEGAN Morteza (Arizona State Univ., Arizona, USA)
資料名： Journal of Environmental Science and Health. Part A. Toxic/Hazardous Substances & Environmental Engineering  (Journal of Environmental Science and Health. Part A. Toxic/Hazardous Substances & Environmental Engineering)
巻： 48  号： 7/8  ページ： 925-932  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： A0036A  ISSN： 1093-4529  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,生物膜形成のための標準表面としてガラス試験片を使用した。実験室規模モデル配水系(MDSs)は二つの独立したパイプループからなっている:鋳鉄製モデル配水系(CI-MDS)およびPVCモデル配水系(PVC-MDS)。3週間の期間にわたる純粋培養生物膜中のEscherichia coliおよびSalmonellaの酵素生化学(enz-bio)シグネチャにおける時間変動の研究は,生物膜において,様々な細菌種がenz-bio活性の特定パターンを明白に示すことを明らかにした。細菌種のenz-bio活性の特定パターンは,その親油性活性,グルコシド活性,および蛋白質分解活性の相対効力によって表わされる。飲用水配水系における3週齢細菌生物膜は安定した微生物集団パッチ(主に単一細菌型に属する)をもつことが確認された。この原理研究の裏付けは,enz-bioシグネチャ試験の使用が10-120分以内に飲用水生物膜における細菌種を検出するのに適用できるが,一方培養法を使用して相当する結果を達成するために24-48時間が必要であることを示した。

シソーラス用語： *飲用水 ,  *生物膜 ,  細菌 ,  *バイオセンサ ,  大腸菌 ,  サルモネラ属 ,  *システム ,  鋳鉄管 ,  ポリ塩化ビニル ,  生化学的分析 ,  酵素的分析
準シソーラス用語： Escherichia coli ,  PVC樹脂 ,  Salmonella ,  酵素アッセイ ,  生化学分析 ,  生物膜形成 ,  *配水系

分類 (3件)： 水源,取水,送水,配水,給水  (SC02020I) ,  微生物検査法  (EG02020G) ,  微生物の生態  (EG03040J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 飲用水 ,  生物膜 ,  細菌 ,  バイオセンサ ,  プラットホーム ,  生化学 ,  シグネチャ分析