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J-GLOBAL ID:201302208987944247   整理番号:13A0619206

ルテニウム-ホスフィン錯体によるアニリン誘導体の炭素-窒素結合の化学量論と触媒的開裂に及ぼす置換基効果

Substituent Effects on Stoichiometric and Catalytic Cleavage of Carbon-Nitrogen Bonds in Aniline Derivatives by Ruthenium-Phosphine Complexes
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 682-690  発行年: 2013年01月28日 
JST資料番号: E0965A  ISSN: 0276-7333  CODEN: ORGND7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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各種o-ジアシルアニリン誘導体(DAA)とのRu錯体の反応性を調べた。RuH2(CO)(PPh3)3またはRu(CO)(PPh3)3として調合した活性化ルテニウム種とのDAAの反応を介して形成され,アミドヒドリド錯体およびアリールアミド錯体をそれぞれ与えた。ビニルシラン等のオレフィンの添加は,N-HおよびC-N結合の開裂を加速させた。アリールアミド錯体のボロン酸アリール(ArB)による処理により触媒的C-Nのアリール化を達成できた。各種置換基を有するDAAの相対的な反応性は,競合実験により調べたところ,電子供与性置換基が化学量論的および触媒両反応においてC-N結合の開裂の相対容易さを増加させることが見出された。最後にArBの置換基効果を探査したところ,電子引抜トリフルオロメチル基を有するアリール基はフェニル基よりも容易にアリールアミド錯体と反応することが明らかとなった。
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分類 (2件):
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付加反応,脱離反応  ,  貴金属触媒 
物質索引 (15件):
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