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J-GLOBAL ID：201302209054436166   整理番号：13A0042626

周辺構造物からの反射波を利用した推定誤差低減手法の特性評価

A Reduction Performance of Positioning Error by using Indirect Signals on Surrounding Objects.

著者 (3件)： 吉田友祐 (静岡大 大学院工学研究科) ,  羽多野裕之 (静岡大 工) ,  杉山和哉
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 318(ITS2012 17-29)  ページ： 11-16  発行年： 2012年11月19日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,車載用レーダネットワークシステムを検討している。複数のセンサを用いることで,広範囲のターゲットを高い精度で検出することが期待できる。しかしながら,位置推定精度は受信機の配置に大きく依存する,例えば,直線状に配置した場合,一方向のみからターゲットを探知するため受信機に平行な方向に誤差が大きく発生する。そこで,周辺環境によって発生したマルチパス信号である反射波を利用し,その反射点に仮想的に受信機を設置することで,ターゲットを包囲するように受信機を配置することを試みる。本稿では,このような反射波を利用した位置推定アルゴリズムを提案し,従来法と提案法の計算機シミュレーションによる位置推定特性の比較を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *ITS【交通】 ,  検出 ,  *搭載レーダ ,  多経路伝搬 ,  反射波 ,  推定 ,  アルゴリズム ,  誤差
準シソーラス用語： 障害物検出 ,  *自動車レーダ ,  位置推定 ,  推定アルゴリズム ,  推定誤差

分類 (2件)： 都市交通  (TA01020W) ,  レーダ  (ND13010H)

引用文献 (7件)：

• RASSHOFER, スルクル. Automotive Radar and Lidar Systems for Next Generation Diver Assistance Functions. Advances in Radio Science. 2005, 3, 205-209
• MEINECKE, M.M. Approachtechniques. International Radar Symposium 2003, Dresden,Germany, Sept. 2003
• SAKAMOTO, T. A Fast Algorithm for 3-Dimensinal Imaging with UWB Pulse Radar Systems. IEICE Transaction on commun. 2007, e90, 3, 636-644
• HOESS, A. Multistatic 77GHz radar network for automotive applications. ITS World congress 2003, Nov. 2003
• KLOTZ, M. A high range resolution radar system network for parking aid applications. International Conference on Radar Systems, Brest, France, May. 1999

タイトルに関連する用語 (7件)： 周辺 ,  構造物 ,  反射波 ,  推定 ,  誤差低減 ,  手法 ,  特性評価