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J-GLOBAL ID：201302209150180636   整理番号：13A1429600

「オランダトマトの多収化を探る」(7)多収化のためにできること

著者 (1件)： 東出忠桐 (農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶研)
資料名： ハイドロポニックス  (Hydroponics)
巻： 27  号： 1  ページ： 28-29  発行年： 2013年09月15日 
JST資料番号： L8128A  ISSN： 0919-5297  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 多収化には受光量と光利用効率の向上が必要である。施設内に入る光の増加には骨材による影の少ないハウスや透過率の高い被覆資材が重要となる。受光量は葉面積指数で決まり,栽培初期には栽植密度の影響を受けるが,一定以上の葉面積指数になるとその影響は低下する。高温管理は葉の展開を早め受光量を増加させる。肥培管理は受光量に影響しない。遮光は受光量を減らす。光利用効率は品種によって決まるのでその品種の効率を下げない栽培管理が必要である。CO₂施用は光合成速度を上げ,光利用効率を高める。温度管理,整枝法は光利用効率に影響しない。受光量と光利用効率を向上させるためにできる項目と関与度を表に示す。

シソーラス用語： *トマト ,  植物生理 ,  放射エネルギー ,  *光合成 ,  葉面積指数 ,  栽植密度 ,  管理 ,  土壌管理 ,  遮光 ,  *栽培管理 ,  整枝 ,  二酸化炭素 ,  作物収量
準シソーラス用語： 温度管理 ,  光利用効率 ,  光量 ,  施肥管理 ,  多収 ,  炭酸ガス施用

分類 (2件)： 野菜  (FC03043X) ,  植物に対する影響  (EE04030Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： オランダ ,  トマト ,  多収