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J-GLOBAL ID:201302209532746575   整理番号:13A0498688

東アジアにおける大気エアロゾルの季節変動に関するモデリング研究

A Modeling Study of Seasonal Variation of Atmospheric Aerosols over East Asia
著者 (2件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 101-117  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2557A  ISSN: 0256-1530  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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標題研究から以下の結果を得た。地上PM10濃度は春に最高で,夏に最低で,3極大中心:中国のタクラマカン砂漠(1000μg/m3),コビ砂漠(400μg/m3)およびHuabei平原(300μg/m3)が特徴であった。鉛直では,100μg/m3~250μg/m3の高PM10濃度が,春には30~45Nで地表面~高度6000mに現われた。冬には,鉛直勾配が非常に大きく,ほとんどのエアゾルは境界層内に抑制された。硫酸塩とアンモニウムの両者は秋にそれらの最高濃度に達し,硝酸塩は冬にその最高レベルに達した。黒色炭素および有機炭素エアロゾル濃度は冬に最大に達した。土壌ダストは春に最強で,海塩は夏に東中国の沿岸水域に最強影響を及ぼした。人為起源エアロゾルの推定負荷は冬(1621Gg)に最大で,夏(1040Gg)に最小であった。硫酸塩負荷は,全人為起源エアロゾル負荷の42%を占めた。ダスト負荷も人為起源エアロゾル負荷の約2倍で,東アジアの大気質および気候に対する自然エアロゾルの潜在的に重要な影響を意味した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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放射,大気光学 
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