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J-GLOBAL ID:201302209564899047   整理番号:13A1468874

場増幅試料注入及び金ナノ粒子で強化したE.coli用のキャピラリー電気泳動による電気化学免疫学的アッセイ

Electrochemical Immunoassay by Capillary Electrophoresis for E. coli Enhanced by Field-amplified Sample Injection and Gold Nanoparticles
著者 (3件):
資料名:
巻: 70  号: 21  ページ: 2251-2256  発行年: 2012年 
JST資料番号: H0391B  ISSN: 0567-7351  CODEN: HHHPA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本稿で,多酵素キャリアとして場増幅試料注入と金ナノ粒子を結合した二重濃度技術を開発した。スカラップ試料中のE.coliを感度良く検出するために,免疫反応,二重増幅集束,キャピラリー電気泳動による分離,及び電気化学的検出に基づいた新規なE.coli検出プラットフォームを提案した。液相における遊離E.coli抗原と,過剰量のセイヨウワサビペルオキシダーゼ(HRP)-標識アンチ-E.coli抗体トレーサ(Ab*)間の非競争的免疫反応後に,免疫試料を直接分離キャピラリーに取り入れた。場増幅試料注入プロセスによって,多量の検体をキャピラリーに導入して,キャピラリー入口に溜めることができた。一方,負に荷電した金ナノ粒子は陽極に移動した。そして,試料と緩衝液の境界で免疫試料イオンをその表面に引きつけた。電気化学的検出シグナルの更なる増幅を達成するために,情報伝達Ab*,及び結合酵素標識複合体(Ag-Ab*)の多酵素キャリアとして,金ナノ粒子を使用した。次いで,キャピラリー電気泳動によって,結合Ag-Ab*と非結合Ab*を分離した。すると,アンチ-E.coli抗体上に標識したHRP触媒によるH2O2/o-フェニレンジアミンの反応電流によって,E.coliを検出できた。場増幅試料注入予備濃縮,及び強化物としての金ナノ粒子を採用したアッセイは,伝統的10kV界面動電注入(10s間)に比較して,1400倍の感度向上をもたらした。本方法によって,2.0から2000cfu・mL(-1)のE.coli濃度範囲において,定量的測定が可能となった。その際の検出限界は1.0cfu・mL(-1)であった。形成された複合体(Ag-Ab*)と過剰Ab*は基線分離できた。その分離効率(理論段数,N)は,104段/mよりも大きかった。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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バイオアッセイ 

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