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J-GLOBAL ID：201302209591676769   整理番号：13A1470875

ジルコニウム修飾ゼオライトでの水溶液からのリン酸塩とアンモニウムの吸着

Adsorption of phosphate and ammonium from aqueous solution on zirconium modified zeolite

著者 (3件)： Lin Jianwei (Coll. of Marine Sciences,Shanghai Ocean Univ., Shanghai) ,  Zhan Yanhui (Coll. of Marine Sciences,Shanghai Ocean Univ., Shanghai) ,  Lu Xia (Coll. of Marine Sciences,Shanghai Ocean Univ., Shanghai)
資料名： Zhongguo Huanjing Kexue  (Zhongguo Huanjing Kexue)
巻： 32  号： 11  ページ： 2023-2031  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0841A  ISSN： 1000-6923  CODEN： ZHKEEI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ジルコニウム修飾ゼオライト(ZrMZ)での水溶液からのリン酸塩とアンモニウムの吸着を,バッチ実験を使用し研究した。ZrMZは,水溶液からのリン酸塩とアンモニア除去に効果的であった。ZrMZでのリン酸塩とアンモニウムの吸着動態データは,擬二次モデルによって良く説明できた。ZrMZでのリン酸塩吸着平衡データは,Langmuir,Freundlich,Dubinin-Radushkevich(D-R)等温線モデルに良く適合した。ZrMZでのアンモニウム吸着平衡データは,FreundlichとD-R等温線モデルより,Langmuir等温線モデルにより良く適合した。Langmuir等温線に基いて,ZrMZの最大単一層リン酸塩とアンモニウム吸着性能はそれぞれ,303Kで26.2と7.82mg/gであった。熱力学的パラメータは,ZrMZでのリン酸塩吸着が現実に自然発生的,吸熱性であったことを示した。ZrMZのリン酸塩吸着性能は,3から12までのpH増加で減少した。ZrMZのアンモニウム吸着性能は,pH4~8で比較的高く,8から12までのpH増加,または4から3までのpH減少で,減少した。水溶液でのCl-,SO_4(2-),HCO_3-,NO_3-の存在は,ZrMZでのリン酸塩吸着にわずかな影響を及ぼした。一方,共存しているSiO_3(2-)は,ZrMZのリン酸塩吸着性能を縮減した。Ca(2+)とMg(2+)の存在は,ZrMZでのアンモニウム吸着にわずかな影響を及ぼし,共存しているNa+とK+はZrMZのアンモニウム吸着性能を縮減した。ZrMZでのリン酸塩吸着機構は配位子交換であった。ZrMZへのアンモニウム吸着機構は陽イオン交換であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： ジルコニウム ,  化学修飾 ,  ゼオライト ,  *リン酸塩 ,  *アンモニウムイオン ,  *吸着 ,  等温線 ,  水溶液
準シソーラス用語： 修飾【化学】 ,  *アンモニウム

分類 (1件)： 吸着,イオン交換  (XD02060I)

タイトルに関連する用語 (7件)： ジルコニウム ,  修飾 ,  ゼオライト ,  水溶液 ,  リン酸塩 ,  アンモニウム ,  吸着