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J-GLOBAL ID：201302209633206903   整理番号：13A1121236

ポリウレタン前駆体への持続可能な経路

Sustainable routes to polyurethane precursors

著者 (3件)： KREYE Oliver (Karlsruhe Inst. of Technol. (KIT), Karlsruhe, DEU) ,  MUTLU Hatice (Karlsruhe Inst. of Technol. (KIT), Karlsruhe, DEU) ,  MEIER Michael A. R. (Karlsruhe Inst. of Technol. (KIT), Karlsruhe, DEU)
資料名： Green Chemistry  (Green Chemistry)
巻： 15  号： 6  ページ： 1431-1455  発行年： 2013年06月 
JST資料番号： W2066A  ISSN： 1463-9262  CODEN： GRCHFJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： このレビューでは環境に優しく持続可能なポリウレタン及びその前駆体の合成経路に焦点を当てた。イソシアナートへの持続可能で有望な経路としてニトロアレーンの還元的カルボニル化によるアリールイソシアナートがあげられる。これは対応するアミンのホスゲン化と比べてTDIやMDIを合成する優れた代替法である。カルバミド酸エステルはイソシアナート合成の鍵となる中間体であり,通常ホスゲン又はその誘導体を用いてアルコールとアミンから得られる。カルバミド酸エステルの持続可能な合成法として有機カーボネートの適用とアミン及びアニリンの金属触媒酸化カルボニル化があげられる。イソシアナートとホスゲンフリーのポリウレタン合成法には環状カーボネートの開環のほか幾つかの方法がある。明らかに二酸化炭素,一酸化炭素及び有機カーボネートが持続可能な過程には重要な役割を演じている。

シソーラス用語： *ポリウレタン ,  *前駆体 ,  *グリーンケミストリー ,  イソシアン酸塩 ,  ホスゲン ,  カルバミド酸エステル ,  反応経路 ,  芳香族ニトロ化合物 ,  カルボニル化 ,  無機酸エステル ,  二酸化炭素 ,  一酸化炭素 ,  重付加 ,  重縮合 ,  開環重合 ,  共重合
準シソーラス用語： イソシアナート ,  炭酸エステル

分類 (3件)： ポリウレタン  (YH07130G) ,  脂肪族アルコール・チオールの無機酸エステル  (CF03140N) ,  芳香族単環アルコール・フェノール類・多価フェノール・チオールの無機酸エステル  (CF05120F)

タイトルに関連する用語 (3件)： ポリウレタン ,  前駆体 ,  経路