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J-GLOBAL ID:201302209737830056   整理番号:13A0522950

ポリイミド骨格を持つ高分子ブラシの合成と特性評価

SYNTHESIS AND CHARACTERIZATION OF MACRMOLECULAR BRUSH WITH POLYIMIDE AS BACKBONE
著者 (4件):
資料名:
号:ページ: 239-249  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0847A  ISSN: 1000-3304  CODEN: GAXUE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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高分子ブラシ,PI-g-P(TFEMA-co-HEMA-tms)を,原子移動ラジカル重合(ATRP)を経て,マクロ開始剤としてブロミド側基(PI-Br)のあるポリイミド,触媒システムとして2,2’-ビピリジン/CuCl,コモノマーとしてトリフルオロエチルメタクリラート(TFEMA)および2-(トリメチルシリロキシ)メタクリル酸エチル(HEMA-tms)を用いて合成した。側鎖にヒドロキシル基があるPI-g-P(TFEMA-co-HEMA)を,穏和な酸性条件下でトリメチルシリル基を除去することにより生成した。最終的に,側鎖に亜リン酸塩基(P)を持つPI-g-P(TFEMA-co-HEMA-P)を,側鎖のヒドロキシル基,PHEMAとジエチルクロロホスフェイトの間の反応によりさらに合成した。得られたブラシの構造を1H-NMR,FTIR他により確かめた。示差走査熱量測定(DSC)と熱重量分析(TGA)を,得られた高分子ブラシの熱特性を評価するために用いた。結果は,PTFEMA鎖セグメントが約120°Cで分解し,そして,PHEMA鎖は約250°Cで分解し,一方PI骨格の分解は425°C以上であることを示している。TGAから分析したブラシPI-g-P(TFEMA-co-HEMA)の構造組成は1H-NMRから計算した結果と良い一致をみせた。溶解度テストは,側鎖の組成がブラシの溶解度に及ぼす顕著な影響を与えると指摘する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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高分子化学一般 
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