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J-GLOBAL ID：201302209867389963   整理番号：13A0057681

単一量子ドット-フォトニック結晶ナノ共振器結合システムにおける共振器量子電気力学及びレーザ発振

Cavity Quantum Electrodynamics and Lasing Oscillation in Single Quantum Dot-Photonic Crystal Nanocavity Coupled Systems

著者 (5件)： ARAKAWA Yasuhiko (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  IWAMOTO Satoshi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  NOMURA Masahiro (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  TANDAECHANURAT Aniwat (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  OTA Yasutomo (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： IEEE Journal of Selected Topics in Quantum Electronics  (IEEE Journal of Selected Topics in Quantum Electronics)
巻： 18  号： 6  ページ： 1818-1829  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： W0734A  ISSN： 1077-260X  CODEN： IJSQEN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単一量子ドット(QD)とフォトニック結晶(PC)ナノ共振器との結合システムにおける共振器量子電気力学(QED)現象及びレーザ発振に関する最近の実験研究を展望した。先ず50000以上のQ因子を持つ二次元PC共振器により最高の強結合が実現された。これは単一QDからの自然二光子発光の実証を可能にした。このシステムで観測されたレーザ発振は,単一QDがレーザ利得に寄与する単一人工原子レーザの明確な証拠となった。更に,38500のQ因子を持つ三次元PCナノ共振器によるQDレーザも実現された。これは究極的なナノレーザの一つである。この共振器を用いてPurcell効果の観測を介した共振器QED効果の検証がなされた。また数個のQDを含む一次元PCナノビーム共振器におけるレーザ発振も実証された。

シソーラス用語： 量子ドット ,  *光共振器 ,  量子電気力学 ,  *レーザ発振 ,  強結合 ,  Q値 ,  レーザ ,  *半導体レーザ
準シソーラス用語： 単一量子ドット ,  *フォトニック結晶共振器 ,  共振器量子電気力学 ,  光ナノ共振器 ,  原子レーザ ,  *ナノレーザ ,  Purcell効果

分類 (2件)： その他の光デバイス  (BD06060O) ,  半導体レーザ  (BD04070L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 単一量子ドット ,  フォトニック結晶 ,  ナノ共振器 ,  共振器量子電気力学 ,  レーザ発振