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J-GLOBAL ID:201302209872698451   整理番号:13A0913597

コムギの葯培養効率に影響を与える因子の研究

Study on the factors affecting the anther culture efficiency of wheat
著者 (6件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 62-68  発行年: 2012年 
JST資料番号: C5021A  ISSN: 1671-9387  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】コムギの葯培養的効率を改善するために,コムギ葯の培養特性に影響を与える因子を研究する。【方法】材料としての10品種(系統)のコムギと16F_1ハイブリッドで,コムギ葯培養に及ぼす遺伝子型,基本培地の種類,低温前処理,プロリンと硝酸セリウムの影響を研究する。【結果】コムギ葯の培養特性は遺伝子型間で大きい変化を示した。カルス誘導のパーセントには,反応速度との高い相関性があった。しかし,それらには緑色小植物体収率頻度との相関が全くなかった。6つの遺伝子型(Ligao No.6×Zhifeng0502,Zhoumai16×BI0452,Yannong19×Kaimai18,Yumai69×Xinmai208,Meisheng0308,Wanmai41×Yannong19)にはより高い緑色小植物体収率頻度があった。基本培地の種類には,カルス誘導,反応速度,および緑色小植物体収率頻度のパーセントに及ぼす有意な効果があったが,緑色小植物体分化比率に及ぼす有意な効果は全くなかった。一般に,Gui培地はC_(17)培地より良かった。葯のための0.5日にわたる低温前処理はカルス誘導と緑色小植物体収率頻度のパーセントを増加させた。硝酸セリウムとプロリンにはコムギ葯培養に及ぼす重要な影響があった。3.0から4.5mg/Lの硝酸セリウムの存在において,カルス誘導頻度は83%から430%の増加と,82%から557%の緑色小植物体収率頻度を示した。600mg/Lのプロリンを培地に加えるためにカルス誘導頻度を118%,緑色小植物体収率頻度を222%改善することは有用であった。【結語】良好な培養特性と0.5日間の好適な低温前処理時間で好適な遺伝子型を選択して,4.5mg/Lの硝酸セリウムと600mg/LのプロリンをGui培地に加えることによって,コムギの葯培養効率を大いに改善できるだろう。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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細胞・組織培養法 
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