リチウムイオン電池のための電解質添加剤としてリン誘導体:リチウムリッチ層状酸化物カソードから発生したO<sub>2</sub>除去

LEE Dong Joon; IM Dongmin; RYU Young-gyoon; LEE Seoksoo; YOON Jaegu; LEE Jeawoan; CHOI Wanuk; JUNG Insun; LEE Seungyeon; DOO Seok-gwang

文献

J-GLOBAL ID：201302210086075864 整理番号：13A1387493

リチウムイオン電池のための電解質添加剤としてリン誘導体:リチウムリッチ層状酸化物カソードから発生したO₂除去

Phosphorus derivatives as electrolyte additives for lithium-ion battery: The removal of O₂ generated from lithium-rich layered oxide cathode

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資料名：
巻： 243 ページ： 831-835 発行年： 2013年12月01日
JST資料番号： B0703B ISSN： 0378-7753 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：短報発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

カソードとしてLiCoO₂とLi_1.167Ni_0.233Co_0.1Mn_0.467Mo_0.033O₂の混合物(0.4Li₂Mn_0.8Ni_0.1Mo_0.1O₃と0.6LiNi_0.4Co_0.2Mn_0.4O₂の間の固溶体)およびアノードとしてグラファイトを有する円筒状Liイオン電池の直接内圧測定を電池充電の間に行った。充電最後において電池内圧は,炭酸エステルベース電解質にトリフェニルホスフィン(TPP),ジフェニル亜ホスフィン酸エチル(EDP)および亜ホスフィン酸トリエチル(TEP)などのリン誘導体を添加することで2.85から0.84~1.84barに大きく低下する。リン酸誘導体はLi₂MnO₃成分の分解から発生するO₂と反応すると考えられる。充電プロセス前後の添加剤分子の化学状態を核磁気共鳴(NMR)スペクトロスコピーとガスクロマトグラフィー-質量分光法(GC-MS)でキャラクタリゼーションした。コイン半電池に適用される時にこれらの添加剤がサイクル寿命を改善することが示された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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二次電池

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リチウムイオン電池のための電解質添加剤としてリン誘導体:リチウムリッチ層状酸化物カソードから発生したO2除去

リチウムイオン電池のための電解質添加剤としてリン誘導体:リチウムリッチ層状酸化物カソードから発生したO₂除去