文献
J-GLOBAL ID:201302210102260626   整理番号:13A0239571

リチウムイオン電池電極としてのTiSnSbの性能における構造と界面の役割

Role of Structure and Interfaces in the Performance of TiSnSb as an Electrode for Li-Ion Batteries
著者 (8件):
資料名:
巻: 24  号: 24  ページ: 4735-4743  発行年: 2012年12月25日 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
筆者らの事前研究では,TiSnSbの優れた電気化学性能が非活性金属の存在または複合電極の生成いずれかによることを示した。本研究では,どちらの因子が鍵となるのかを識別するために,Moessbauer分光法やNMR等によりTi/Sn/Sb複合材料とTiSnSb合金を詳細に比較した。第一放電中,合金は直接変換反応を示し,複合材料は段階的合金化により進行したが,両者はリチウムアンチモン化物,リチウムスズ化物およびチタンの混合物をもたらした。最初の場合,電荷はTiSnSb相の再生成をともなって発生し,第二の場合,SnとSbの生成をともなった。変換型反応における界面の重要な役割を考察した。界面特性は出発材料中の元素の長距離規則性に関係した。Li3Sb,LixSnおよびTi間の界面の長さスケールは荷電時に生じる反応を制御した。Sn結晶相の性質は金属ナノ粒子とLixMマトリックス間の界面サイズの最小化により,電荷化学反応に影響する手段であった。結晶性TiSnSbから開始した場合,高い電気化学性能を達成し,電極は250サイクル後,定格4Cで静電容量550mAhg-1を保持した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属のMoessbauer効果  ,  金属のNMR  ,  二次電池  ,  金属の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る