抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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道路の舗装ストックの増大と老朽化が進行している昨今,効率的かつ経済的な維持修繕が求められている。その計画立案においては,ひび割れやわだち掘れなどの路面性状の現状把握が不可欠であるため,各自治体による路面性状調査は近年,増加傾向にあったが,2013年2月の国土交通省の総点検実施要領(案)の通達以来,さらにその傾向が強まっている。近年では,現状の路面状態を把握する手法として路面性状測定車が一般的に用いられているが,各自治体が管理するすべての道路延長を路面性状測定車により,測定・解析するには,多大な費用と時間を要する。この問題を解決するために,路面性状測定車にて測定したデータをより効率的かつ経済的に評価する簡易評価手法を検討した。本文では,その概要およびその手法を用いた場合のMCIに与える影響について述べる。(著者抄録)