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J-GLOBAL ID：201302210419849811   整理番号：13A0252813

水性ZnS:Mnナノ粒子の合成およびインクジェット印刷

Synthesis and inkjet printing of aqueous ZnS:Mn nanoparticles

著者 (3件)： ANGELO Peter D. (Dep. of Chemical Engineering & Applied Chemistry, Pulp & Paper Centre, Univ. of Toronto, 200 Coll. Street, Toronto ...) ,  KRONFLI Rosanna (Dep. of Chemical Engineering & Applied Chemistry, Pulp & Paper Centre, Univ. of Toronto, 200 Coll. Street, Toronto ...) ,  FARNOOD Ramin R. (Dep. of Chemical Engineering & Applied Chemistry, Pulp & Paper Centre, Univ. of Toronto, 200 Coll. Street, Toronto ...)
資料名： Journal of Luminescence  (Journal of Luminescence)
巻： 136  ページ： 100-108  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： D0731A  ISSN： 0022-2313  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： MnをドープしたZnSナノ粒子の通常の光ルミネセンス化学種およびエレクトロルミネセンス化学種を,競争沈殿法を用いて水中で合成した。粒径を,合成時に添加された適切な安定化剤である3-メルカプトプロピオン酸の選択により制御したが,これにより,合成および分離後に粒子を水分散可能な状態にした。主要な粒径は~3nmで,サイズが10~20nmの小さな凝集体であった。粒子は,2.5w/w%の負荷で,水に安定に分散した。この分散は水性インクジェットインクの基剤を作製し,1w/w%のZnS:Mnを含有した。小さな粒径により,濾過や噴射時に損失無しで幾つかの基板にナノ粒子を良好に供給できた。明るい光ルミネセンスが幾つかの基板(ガラス,写真用紙,箔など)上に印刷されたパターンで観察されたが,インクが表面に浸透する他の基板(非塗工紙)上では消光した。「コーヒーリング」効果に起因してかなりの表面粗さであるが,小さな液滴体積(10pL)により,合理的な高解像度印刷されたパターンとなって析出した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *硫化亜鉛 ,  ドーピング ,  *マンガン化合物 ,  金属イオン ,  ナノ粒子 ,  ナノ構造 ,  沈殿 ,  *化学合成 ,  *インク ,  *インクジェット印刷 ,  *光ルミネセンス ,  塗工紙 ,  ガラス ,  写真用紙 ,  箔 ,  *制御 ,  *粒径 ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  X線回折 ,  透過型電子顕微鏡 ,  動的光散乱 ,  発光スペクトル ,  液滴 ,  分解能 ,  消光 ,  蛍光減衰 ,  電子移動
準シソーラス用語： *マンガンイオン ,  解像度 ,  蛍光消光 ,  *粒径制御

分類 (3件)： インキ  (YJ02000N) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

物質索引 (1件)： 3-メルカプトプロピオン酸

タイトルに関連する用語 (4件)： ZnS ,  Mn ,  ナノ粒子 ,  インクジェット印刷