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J-GLOBAL ID:201302210488142070   整理番号:13A0817659

3D非定常数値モデルにより予測された小型マリーナにおける防汚薬剤濃度の空間,季節及び時間変動

Spatial, Seasonal, and Temporal Variation of Antifouling Agent Concentration in a Small Marina, Predicted by 3D Unsteady Numerical Model
著者 (7件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 383-390  発行年: 2013年05月01日 
JST資料番号: S0651A  ISSN: 1346-1427  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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有機スズ化合物の禁止により開発された現状の防汚薬剤の多くは,その高い光分解率によって環境に有利である。しかしながら,これらの化合物の利用増加は,水生環境において,比較的に高い濃度をもたらす恐れがある。さらに,それらの濃度は,太陽放射強さにより劇的に変化するかもしれない。従って,太陽放射の影響と濃度に影響する他の因子を調べることが必要である。数値モデルを開発し,小型マリーナにおける光分解性防汚薬剤の濃度の空間,季節及び時間変動を予測した。本モデルは,3次元非定常状態水流及び各種環境因子により影響される光分解プロセスを取り扱った。その結果は,濃度は,環境条件に対して感受性が高く,季節,天候及び地理的位置により変化することを示した。時間と空間濃度分布は,環境リスク評価に対する予測された有意な環境濃度(PEC)の決定を困難としていた。また,環境サンプルにおける重要な不確実性を示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塗料の性質  ,  海洋汚濁  ,  港湾施設,港湾工事 
引用文献 (28件):
  • 1) Japan Paint Manufacturers Association (2009), http://www.toryo.or.jp/eng/imo-e/index.html
  • 2) Kobayashi, N., Okamura,H. (2002), Effects of new antifouling compounds on the development of sea urchin, Marine. Pollution Bulletin, 54, 748-751
  • 3) Mochida, K., Ito, K., Harino, H., Onduka, T., Kakuno, A;, and Fujii, K. (2008), Early Life-Stage Toxicity for Copper Pyrithione and Induction of Skeletal Anomaly in a Teleost, The Mummichog (Fundulus Heteroclitus), Environmental Toxicology and Chemistry, 27-2, 367-374
  • 4) Thomas, K.V., McHugh, M., Waldock, W. (2002), Antifouling paint booster biocides in UK coastal waters: inputs, occurrence and environmental fate, Sci. Total Environ., 299, 117-127
  • 5) Okamura, H., Aoyama,I., Ono, Y., Nishida, T. (2003), Antifouling herbicides in the coastal waters of western Japan, Marine Pollution Bulletin, 47, 59-67
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