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J-GLOBAL ID：201302210581405137   整理番号：13A0075226

エッジ再構築により誘起されるジグザググラフェンナノリボンの機械的破損

Mechanical failure of zigzag graphene nanoribbons under tensile strain induced by edge reconstruction

著者 (3件)： CHENG Y. C. (King Abdullah Univ. Sci. and Technol., Thuwal, SAU) ,  ZHU Z. Y. (King Abdullah Univ. Sci. and Technol., Thuwal, SAU) ,  SCHWINGENSCHLOEGL U. (King Abdullah Univ. Sci. and Technol., Thuwal, SAU)
資料名： Journal of Materials Chemistry  (Journal of Materials Chemistry)
巻： 22  号： 47  ページ： 24676-24680  発行年： 2012年12月21日 
JST資料番号： W0204A  ISSN： 0959-9428  CODEN： JMACEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェンナノリボンの構造および長軸方向引張における力学的性質を密度汎関数法により理論検討した。バンド構造,状態密度を計算し,フォノン分散を求めた。六員環三列から構成されるジグザググラフェンナノリボン(A)からエッジが5員環/7員環に再構築されたグラフェンナノリボン(B)への構造転位反応のポテンシャルエネルギー面を計算した。Aの引張強度は120GPaでグラフェンと同程度であるのに対し,Bは94GPaに低下した。Bの強度は伸びに伴い最大値を経て減少するので,切断強度はAの15%と低かった。

シソーラス用語： *炭素材 ,  ナノ構造 ,  *リボン結晶 ,  構造 ,  *引張強さ ,  物理的性質 ,  密度汎関数法 ,  バンド構造 ,  状態密度 ,  *端部 ,  環状構造 ,  再構成 ,  ポテンシャルエネルギー面 ,  *グラフェン
準シソーラス用語： *エッジ ,  ナノリボン ,  引張強度 ,  再構築 ,  力学的性質

分類 (5件)： 材料力学一般  (HC01000U) ,  高分子固体の力学的性質  (CG02023D) ,  分子の電子構造  (BH05010Q) ,  分子・遺伝情報処理  (JE15040B) ,  半導体結晶の電子構造  (BM02060N)

タイトルに関連する用語 (6件)： エッジ ,  再構築 ,  誘起 ,  ジグザグ ,  グラフェンナノリボン ,  破損