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J-GLOBAL ID:201302210584785186   整理番号:12A1812454

Ca(OH)2-三りん酸塩-K2S2O8混合溶液の強制的加水分解によるりん酸カルシウム粒子の調製及びキャラクタリゼーション

PREPARATION AND CHARACTERIZATION OF CALCIUM PHOSPHATE PARTICLES FROM FORCED HYDROLYSIS OF Ca(OH)2-TRIPHOSPHATE-K2S2O8 MIXED SOLUTION
著者 (2件):
資料名:
巻: 27  ページ: 37-44 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: L6704A  ISSN: 0918-4783  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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水酸化カルシウムCa(OH)2と三リン酸ナトリム(トリポリリン酸ナトリウム,Natpp: Na5P3O10)混合溶液を100~160°Cで18時間エージングして生成されたりん酸カルシウム粒子の生成に及ぼすペルオキソ二硫酸塩カリウム(K2S2O8)の効果を検討した。ペルオキソ二硫酸カリウム濃度[K2S2O8]≦4mMの低濃度領域で球形の単分散粒子が生成され,粒径は[K2S2O8]の増加に伴って増加した。一方[K2S2O8]≧6mMでは不定形の微粒子が生成された。[K2S2O8]≦4mMで生成された単分散球形粒子は非晶質であるが,[K2S2O8]≧6mMでは結晶度の低いピロりん酸塩(β-Ca2P2O7)であった。これらの試料のCa/P元素比は0.79~0.90でありピロりん酸カルシウム(β-Ca2P2O7)のCa/P元素比1.0にかなり近かった。非晶質単分散球形粒子に水の高い吸着選択性が観察された。一方[K2S2O8]≧6mMで生成された少量水和されたβ-Ca2P2O7粒子は水の選択吸着性を示さなかった。エージング温度を上げると120~140°Cで透明で風船状中空球が得られた。しかし中空球の比率は5%以下であった。150°C以上のエージングでは風船状中空球は析出されず,小さい棒状のヒドロキシアパタイト(Ca10(PO4)6(OH)2, Hap)粒子が析出した。150~160°Cで生成されたHap粒子は水の選択吸着性示さなかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩  ,  固-液界面 
引用文献 (30件):
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