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J-GLOBAL ID:201302210707664257   整理番号:13A0974869

条植え作物キャノピーの指向性輝度温度測定に於けるセンサフットプリントの影響

Impact of sensor footprint on measurement of directional brightness temperature of row crop canopies
著者 (9件):
資料名:
巻: 134  ページ: 135-151  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: C0252B  ISSN: 0034-4257  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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センサのフットプリントがセンサによって観測される目標を決定し,現場地点におけるこの目標の指向性輝度温度(DBT)の角度特性に影響する。本稿はこの地上測定に於けるセンサフットプリントを考慮した,条植え作物キャノピーDBTを模擬する新しい放射伝達モデル(FovMod)を記述した。FovModは初めにセンサの円形あるいは楕円形フットプリントを少数の小型セルに分解し,続いて成分画分(例えば葉,太陽に照らされた土壌と日影土壌)をギャップ確率理論に基づいて各セルで推定した。キャノピーのDBTを,最終的にこれ等成分の輝度温度と彼等画分の加重によって得たが,これにはセンサ応答の正規形点広がり関数(PSF)を用いた。シミュレーション結果が,小型フットプリントはうね方向及び単一成分の温度に支配されたDBT分布を生むことを示し,また太陽位置にはあまり影響されないことを示した。対照的に大型フットプリントはうね間隔効果を平滑化し,DBTを均一,連続キャノピーとして分布させることになった。従来のモデルとの比較が,センサの円形フットプリントがうね作物キャノピーの合計幅の1.5-2.0倍を超えると,このフットプリント効果が最小になり,地上測定DBTは理論的に,僅かな誤差で並列モデル評価に利用できた。最後にトウモロコシキャノピーによる検証が,この新モデルがDBT模擬に関してモデルに比べて正確なことを示した。更にこのFovModはセンサフットプリントの何らかの予想しない変化によって生じる測定不確実性を評価する機会を提供した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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リモートセンシング一般  ,  光学情報処理  ,  温度測定,温度計 
タイトルに関連する用語 (5件):
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