制御条件下でのレンズマメの生長,小結節形成,養分蓄積に及ぼす植物生長促進根圏細菌の影響

Zafar M; Abbasi M K; Khan M A; Khaliq A; Sultan T; Aslam M

文献

J-GLOBAL ID：201302210732717292 整理番号：13A1246891

制御条件下でのレンズマメの生長,小結節形成,養分蓄積に及ぼす植物生長促進根圏細菌の影響

Effect of Plant Growth-Promoting Rhizobacteria on Growth,Nodulation and Nutrient Accumulation of Lentil Under Controlled Conditions

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資料名：
巻： 22 号： 6 ページ： 848-859 発行年： 2012年
JST資料番号： W1490A ISSN： 1002-0160 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：中国 (CHN) 言語：英語 (EN)

植物成長促進根圏細菌(PGPR)の施用は,圃場と制御環境条件下で,マメ科植物の生長,発達を増加させることが示されている。本研究を実施し,パキスタンのパンジャブの乾燥,半乾燥地域で生長したレンズマメ(Lens culinaris Medik)根粒からの植物生長促進根圏細菌(PGPR)を単離した。5細菌分離株を単離し,植物生長促進(PGP)特性に関してin vitro選抜した。そして,レンズマメの生長に及ぼすそれらの影響をin vitro水耕法と温室(ポット試験)条件下で評価した。すべての分離株が,形態においてグラム陰性,ロッド型,円形であり,リン可溶化とオーキシン(インドール酢酸,IAA)生成の植物生長促進属性を示した。IAA生成能力は0.5~11.0μg・mL(-1)の範囲で,リン可溶化は3~16mg・L(-1)の範囲であった。植物生長に及ぼすそれらの影響を試験した時,単離菌株は,栄養素欠乏土壌での植物の生長,小結節形成,窒素(N)とリン(P)取り込みに刺激的影響を及ぼした。温室ポット試験において,PGPRの施用は,シュート長,生体重,乾燥重量を65%,43%,63%と有意に増加させた。根長,生体重,乾燥重量での増加は,非接種対照と比べて,それぞれ74%,54%,92%であった。in vitroと水耕法条件下の生長特性での相対的増加はさらに高かった。PGPRはまた,植物あたりさや数,1000粒重,乾物収量,子実収量をそれぞれ管理上で50%,13%,28%,29%増加させた。小結節と小結節乾燥質量数は,それぞれ170%と136%増加した。効果的細菌菌株の接種で,シュート,根,種子窒素と種子リン含有量は増加し,この結果,窒素とリン双方の取り込み増加は・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

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土壌化学

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