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J-GLOBAL ID:201302210823260341   整理番号:13A0955823

鉄とグラファイトのボールミリングによって生成されたナノ結晶Fe-C合金

Nanocrystalline Fe-C alloys produced by ball milling of iron and graphite
著者 (12件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 3172-3185  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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19.4at.%(4.90wt.%)までの異なる炭素濃度(xtot)の一群のナノ結晶Fe-C合金をボールミリングによって作成した。これらの合金のミクロ構造を透過電子顕微鏡法およびX線回折によって特徴づけ,そして粒界と粒内の間の炭素の分配をアトムプローブトモグラフィによって決定している。α-フェライトの粒界への炭素の偏析は粒径を数ナノメーターまで著しく減少させることができることがわかった。フェライトの粒界が炭素で飽和されるとき,母相と粒界の間の準安定な熱力学的平衡に近づき,xtotの増加と共に粒径の減少をもたらす。ついには,粒径はxtot>6.19at.%(1.40wt.%)の合金において約6nmの下限に到達する。さらにxtotが増加すると,Fe3Cとして炭素の析出がもたらされる。19.4at.%C(4.90wt.%)合金においてアモルファス構造の観察された存在は強加工によるFe3Cの変形誘起アモルファス化によるものである。1.77at.%Cの合金に対する粒径の温度依存性の測定によって,ナノ結晶合金において到達した準安定平衡に対して付加的な証拠を提供している。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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変態組織,加工組織 
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