抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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自動車の自動変速機(AT)や無段変速機(CT)には,内接ギアポンプやベーンポンプが使用されており,ポンプのエネルギ消費量低減は,変速機の効率向上に資する。自動車の低燃費化の要求に応え,変速機の高効率化を実現するためには,効率の良い運転条件でポンプを駆動させる必要がある。本論文では,数式モデルを使ってポンプの各種効率を数学的に解析し,実測値と比較した。この結果,数式モデルでの解析が有効であることを確認した。ここでは,この解析結果に基づき,ポンプの効率と運転条件,特に油温との関係を調べ,油温が80°C付近に高効率的が存在,この温度を外れるとポンプ効率が悪化することを確認した。