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J-GLOBAL ID:201302211115531803   整理番号:13A1543051

農業流域からの流出による窒素損失に及ぼす排水溝レイアウトの影響

Effect of Drainage Ditch Layout on Nitrogen Loss by Runoff from an Agricultural Watershed
著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 256-264  発行年: 2013年 
JST資料番号: W1490A  ISSN: 1002-0160  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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南京-鎮江丘陵地域での小農業流域高地において,1圃場溝(D1処理),2圃場溝(D2処理),3圃場溝(D3処理),無圃場溝(CK処理)を設計することによって,比較実験を実施した。これで,圃場溝の異なるレイアウト下での農地表面流出と窒素損失特性を観察した。圃場溝のレイアウト密度の増加で,排水効果は向上し,流出ピークの時期は前へ進み,また,最大流量は増大した。同時に,全窒素(TN)の濃度と蓄積された移動フラックス双方とも向上した。また,その中で,D3,D2,D1処理下でのTNの蓄積移動フラックスは,CK処理下でのものより,それぞれ1.46,1.34,1.16倍増加した。しかしながら,D3,D2,D1処理下での硝酸塩窒素(NO_3-N)とアンモニア態窒素(NH_4+-N)の蓄積移動フラックスは,CK処理下のものと比べて,それぞれ33.9%,21.4%,8.6%,35.8%,24.7%,12.2%縮減した。CK処理下で,NO_3-Nと,NH_4+-N濃度はTN濃度に比べ降雨強度により感受性があった。TN,NO_3-N,NH_4+-Nの移動フラックスと流出フラックス間に有意な直線相関があり,相関係数は,それぞれ0.942,0.899,0.912であった。加えて,この相関はまた,圃場溝のレイアウト密度によって影響された。従って,環境影響を,圃場溝を設計し建設する時,考慮しなければならない。特に重度の肥料損失地域において,排水区域を適切に増加させ,また,圃場溝のレイアウト密度を減少させる方法を,浸水から作物を避ける前提条件下で採用することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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農業一般 
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