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J-GLOBAL ID:201302211205339944   整理番号:13A1556799

OmpW固定化モチーフを用いた大腸菌細胞表面に対するリパーゼ発現及びエナンチオ選択性反応へのその適用

Expression of a lipase on the cell-surface of Escherichia coli using the OmpW anchoring motif and its application to enantioselective reactions
著者 (9件):
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巻: 35  号: 10  ページ: 1677-1683  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: E0971A  ISSN: 0141-5492  CODEN: BILED3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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微生物表面表示は固定化モチーフとして固有の蛋白質と融合することによる細胞表面に対する蛋白質またはペプチドの発現である。本報にて,大腸菌の細胞表面に対して蛍光菌SIK W1リパーゼ(TliA)の機能的発現の融合パートナーとして外膜蛋白質W(OmpW)を選択した。細胞表面に対する末端切断OmpW-TliA融合蛋白質の局在化を免疫ブロット法及びリパーゼ活性の機能的検定により確認した。表示リパーゼによるrac-フェニルエチルブタノアートのエナンチオ選択的加水分解は5日で96%の鏡像異性体過剰率及び44%の変換の光学的に活性な(R)-フェニルエタノールとなった。従って,低分子外膜蛋白質OmpWは細胞表面に対して~50kDaの活性酵素を表示する有用な固定化モチーフであり,表面表示リパーゼが有機合成におけるエナンチオ選択性生体触媒として使用できる。Copyright 2013 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素生理  ,  酵素の応用関連 

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