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J-GLOBAL ID：201302211334544830   整理番号：13A1025957

ミニ総説: 防汚性化合物の分子機構

Mini-review: Molecular mechanisms of antifouling compounds

著者 (3件)： QIAN Pei-Yuan (Hong Kong Univ. Sci. and Technol., CHN) ,  CHEN Lianguo (Hong Kong Univ. Sci. and Technol., CHN) ,  XU Ying (Hong Kong Univ. Sci. and Technol., CHN)
資料名： Biofouling  (Biofouling)
巻： 29  号： 3-4  ページ： 381-400  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： T0718A  ISSN： 0892-7014  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水環境における生物汚損対策が重要であり,これまで数多くの防汚化合物(AF)の開発が進められ実用化されてきた。防汚性が高いとして賞用されたあげく環境毒性が明らかになったために利用放棄する運命を辿った例がTBTである。斯かる事態に至った背景は,効能性の評価のみで,その分子作用機構について強い関心とアセスメントを欠いたためである。現在利用されている防汚塗料にしても急性毒性評価は見られるが,分子生物学的影響を確認された事例は多くない。この総説では防汚化合物の効能と関連する分子生物的手法の幾つかについて参照し,これを用いて行われたAFの果す分子的作用機序について報告内容をとりまとめた。

シソーラス用語： *生物汚損 ,  微生物汚染 ,  *防汚塗料 ,  防汚加工 ,  性質 ,  機構 ,  *分子生物学 ,  作用機序 ,  混和材料 ,  毒性試験 ,  分子機構 ,  防汚剤 ,  粘着性
準シソーラス用語： 付着性

分類 (2件)： 各種塗料  (YJ03060I) ,  海洋汚濁  (SB02040B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 総説 ,  防汚性 ,  分子機構