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J-GLOBAL ID:201302211358034379   整理番号:13A1193466

前回の萌芽更新から64年を経過したコナラ二次林の萌芽試験

A sprouting experiment of a Quercus serrata stand aged 64 years since last coppicing
著者 (1件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 105-109  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: F0976B  ISSN: 0916-4405  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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森林総合研究所多摩森林科学園(東京都八王子市)の,前回の萌芽更新から64年を経過したコナラ林分で伐倒後の萌芽の発生と生残を調査した。コナラは30株あり,切り株の周囲長の平均は147.1cm(標準偏差54.5cm)であったが,萌芽の発生が認められたのは11株,伐倒翌年の秋までに生残していたのは6株,伐倒翌々年の秋までに萌芽が生残していたのは2株のみであった。今回の結果と先行研究を考慮すると,前回の萌芽更新から40年以上を経過したコナラ萌芽林の低林化を図る場合には,萌芽更新に期待するよりも,苗の植栽による更新を検討すべきと考えられた。(著者抄録)
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分類 (1件):
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造林一般 
引用文献 (28件):
  • 浅川林三(1939)矮林の萌芽に関する研究(第一報)伐採季節と萌芽との関係.日本林学会誌,21,350-360.
  • 深町加津枝・奥敬一(2011)比較里山論の試み-丹後半島山間部・琵琶湖西岸・京阪奈丘陵のフィールドワークから.大住克博・湯本貴和編"里と林の環境史".文一総合出版,209-237.
  • 玉泉幸一郎(1988)クヌギの萌芽に関する研究(III)-伐採高が萌芽の発生と生長におよぼす影響.日本林学会九州支部論文集,41,69-70.
  • 服部保・南山典子・松村俊和(2005)猪名川上流域の池田炭と里山林の歴史.植生学会誌,22,41-51.
  • 本田健二郎・黒木重郎(1987)クヌギ幼齢萌芽林の生長について.日本林学会九州支部論文集,40,49-50.
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