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J-GLOBAL ID:201302211406800704   整理番号:13A0955306

カドミウム汚染土壌から分離したセレウス菌RC-1の生細胞と死細胞によるCd(II)のバイオソープション

Biosorption of Cd(II) by live and dead cells of Bacillus cereus RC-1 isolated from cadmium-contaminated soil
著者 (10件):
資料名:
巻: 107  ページ: 11-18  発行年: 2013年07月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,カドミウム(II)に対するセレウス菌RC-1の生細胞と死細胞のバイオソープション能力を調べた。初期pH,接触時間および初期カドミウム濃度の関数としてバイオソープション特性を調べた。Langmuir,FreundlichおよびRedlich-Peterson等温式を用いて平衡バイオソープションをモデル化した。Langmuir等温式から計算した最大バイオソープション容量は死細胞と生細胞それぞれに対して31.95mg/gと24.01mg/gであることが分かった。擬二次速度論モデルがバイオソープションの吸着速度を良好に説明した。様々なpH値で生物吸着剤の脱着効率を調べた。死細胞が生細胞よりも高いCd(II)バイオソープション容量を有することをこれらの結果は示した。また,ζ電位,透過型電子顕微鏡(TEM),エネルギー分散型X線(EDX)と結合した走査電子顕微鏡(SEM),フーリエ変換赤外分光(FTIR)研究を行い,両生物吸着剤に対するCd(II)バイオソープション挙動での違いを理解した。セレウス菌RC-1によるCd(II)の生体内蓄積は細胞内蓄積よりも細胞外バイオソープションに大きく依存することが分かった。上記の研究に基づき,死んでいるバイオマスが水溶液からのCd(II)の除去により効率的な生物吸着剤であるようであった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固-液界面  ,  土壌汚染  ,  吸着剤 

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