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J-GLOBAL ID：201302211468328203   整理番号：13A0670967

有機光電変換素子の商業成立性に及ぼす合成の容易さの影響

Effect of synthetic accessibility on the commercial viability of organic photovoltaics

著者 (3件)： OSEDACH Timothy P. (Massachusetts Inst. of Technol., Cambridge, USA) ,  ANDREW Trisha L. (Univ. Wisconsin-Madison, Madison, USA) ,  BULOVIC Vladimir (Massachusetts Inst. of Technol., Cambridge, USA)
資料名： Energy & Environmental Science  (Energy & Environmental Science)
巻： 6  号： 3  ページ： 711-718  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： W2306A  ISSN： 1754-5692  CODEN： EESNBY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機光電変換素子(OPV)を再生可能エネルギー原として商業的に使用するには,合成する有機活性層材料の量を数千キロにスケールアップする必要がある。このときのコストは,ひとえにその合成法に依存する。本報では,これまでに報告された小規模実験の合成データを基に,大規模で生産した場合のOPVのコストを定量的に推定した。この際,合成の容易さと原料コストとの関係に注目したが,合成の容易さは,簡便的に合成のステップ数とした。また,分離と精製を重要なファクターとした。解析の結果,製品コストは,合成のステップ数(合成の複雑さ)が増すにつれて上がることが定量的に示された。加えて,溶剤および反応剤の使用量を最少にするための合成ルートの最適化および分離・精製工程数の最少化の重要性が指摘された。

シソーラス用語： *光起電素子 ,  *商業化 ,  *スケールアップ ,  *原価見積 ,  原価分析 ,  ポリヘキシルチオフェン ,  分離 ,  精製 ,  化学合成 ,  太陽電池
準シソーラス用語： 合成法 ,  *有機光起電素子

分類 (2件)： エネルギー変換装置  (LC01020U) ,  光伝導,光起電力  (BM03050J)

物質索引 (1件)： 銅フタロシアニン

タイトルに関連する用語 (2件)： 光電変換素子 ,  商業