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J-GLOBAL ID：201302211476860100   整理番号：13A0615273

{Mn₁₈Cu₆}ヘテロ金属錯体の指向性合成

Directed Synthesis of {Mn₁₈Cu₆} Heterometallic Complexes

著者 (6件)： MILWAY Victoria A. (Univ. Glasgow, Glasgow, GBR) ,  TUNA Floriana (Univ. Manchester, Manchester, GBR) ,  FARRELL Andrew R. (Univ. Glasgow, Glasgow, GBR) ,  SHARP Laura E. (Univ. Glasgow, Glasgow, GBR) ,  PARSONS Simon (Univ. Edinburgh, Edinburgh, GBR) ,  MURRIE Mark (Univ. Glasgow, Glasgow, GBR)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 52  号： 7  ページ： 1949-1952  発行年： 2013年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高格性遷移金属錯体を集合する新合成法の開発は最新配位化学における鍵となる標的である。大きな3d-3d′ヘテロ金属オキソ架橋クラスタを合成する段階ごとのアプローチを示した。最初に,多重横方向ヒドロキシル結合部位を含む予備調製した銅錯体に内部金属-オキソコアの捕獲とカプセル封じを標的とした。次に,中心イオンとしてCu(II)選択は[4]から[4+2]ヘの典型的配位環境の配位により更に柔軟性を増した。ビス-トリスプロパン配位子{2,2′-(プロパン-1,3-ジイルジイミド)ビス[2-(ヒドロキシメチル)プロパン-1,3-ジオール]}(H₆L)を用い,前駆体錯体[Cu(H₆L)Cl]Cl・1.25H₂Oを形成した。錯体溶液に塩基を添加して,引き続きMnCl₂・4H₂Oを添加することによってヘテロ金属錯体[Mn₁₈Cu₆O₁₄(H₂L)₆]Cl₆・H₂Oまたは[Mn₁₈Cu₆O₁₄(H₂L)₆Cl₆]Cl₂・10H₂O・6MeOHを生成した。X線回折,ESI-MSによって結晶構造及びアコ配位子除去によるイオン対形成を特性化した。

シソーラス用語： *マンガン錯体 ,  *銅錯体 ,  オキソ錯体 ,  アミド錯体 ,  クロロ錯体 ,  溶媒和物 ,  アクア錯体 ,  前駆体 ,  *錯体生成 ,  添加物効果 ,  多核錯体 ,  *結晶構造 ,  分子構造 ,  八面体 ,  イオン対 ,  X線回折 ,  エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  結合部位 ,  カプセル封じ ,  柔軟性 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： ESI-MS ,  ヘテロ金属錯体

分類 (2件)： 遷移金属錯体一般  (CE01040N) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X)

物質索引 (2件)： メタノール ,  2,2′-トリメチレンビス(イミノ)ビス[2-(ヒドロキシメチル)プロパン-1,3-ジオール]

タイトルに関連する用語 (2件)： ヘテロ金属錯体 ,  指向性