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J-GLOBAL ID:201302211590602570   整理番号:12A1811717

カーバイド滓を用いた重金属汚染土の不溶化

Immobilization of Some Heavy Metals in Contaminated Soils by Stabilization with Spent Carbide
著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 207-216 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: L1596A  ISSN: 1883-5856  CODEN: HSJGCW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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カーバイド滓を安定処理材として用いて有害重金属 (Cu, Sb, Cr, Pb, Cd, Zn) に汚染された土壌を不溶化処理し,その後溶出量試験を行って本方法の有効性を検証した。試験には,砂から粘性土までの広範囲の土試料を研究対象にした。SC処理は,風化の程度が大きく,かつ粘性土であるほど溶出量を低減できた。汚染土としては,焼却灰に加えてSbおよびCr(VI)に汚染された土壌についても調べ,SCによる重金属の不溶化の有効性を調べた。不溶化した土壌は,SC添加量および養生日数に比例して強度が増加し,盛土材強度qu=50kN/m2以上を得ることができた。処理後は,溶液中のpHが大きく変化して重金属が再溶出する可能性があることから,広いpH領域で溶出量試験を行い,カーバイド滓が重金属 (Sb, Cu) 汚染上の不溶化処理材として有効であることを確認した。(著者抄録)
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分類 (3件):
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ごみ処理  ,  土壌汚染  ,  重金属とその化合物一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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