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J-GLOBAL ID：201302211599818109   整理番号：13A0693271

ニンニク水抽出物とそのフィトケミカルプロフィール:抗酸化状態の特別な言及

Aqueous garlic extract and its phytochemical profile; special reference to antioxidant status

著者 (6件)： SULERIA Hafiz Ansar Rasul (Univ. Agriculture, Faisalabad, PAK) ,  BUTT Masood Sadiq (Univ. Agriculture, Faisalabad, PAK) ,  ANJUM Faqir Muhammad (Univ. Agriculture, Faisalabad, PAK) ,  SAEED Farhan (Univ. Agriculture, Faisalabad, PAK) ,  BATOOL Rizwana (Univ. Agriculture, Faisalabad, PAK) ,  AHMAD Atif Nisar (Univ. Agriculture, Faisalabad, PAK)
資料名： International Journal of Food Sciences and Nutrition  (International Journal of Food Sciences and Nutrition)
巻： 63  号： 4  ページ： 431-439  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： W0155A  ISSN： 0963-7486  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 健康食品は薬品のような働きをすると見られ,健康に特異的な影響をもたらすと考えられている。ニンニクが持つ生理活性成分は様々な栄養的側面を持ち,生活習慣病への食事のよる治療に用いられている。そこで,ニンニクの抽出物が酸化防止に及ぼす影響を検討した。ニンニクはその成分を分析し,水,水+メタノール(50:50),水+エタノール(50:50)により60°Cで各4,5,6時間抽出を行った。その上で,フリーラジカル消去活性などで抗酸化活性を調べた。その結果,ニンニクは灰分が1.344%で,カリウム含量が56.2g/100gで最も高かった。抽出収量は水のみで5時間の33.96g/25gが最も高かった。しかし,フェノール含量はメタノールの抽出液で45分間が最も高かった。DPPHラジカル消去活性はメタノール抽出液45分間で73.8%と最も高く,抗酸化活性も83.83%と最も高かった。グルコース拡散は溶媒や時間による差は小さく,FRAPはメタン抽出(32.66%),45分間(26.95%)が最も高かった。水抽出物は時間がたつにつれpHが低下し,総可溶性固形物は増加し,色は明度が経時的に変化した。

シソーラス用語： *ニンニク ,  *抽出液 ,  *溶媒抽出 ,  食品分析 ,  *酸化防止 ,  *活性 ,  灰分 ,  フェノール類 ,  バイオアッセイ ,  酸化防止剤 ,  pH【水素イオン指数】 ,  含有量 ,  蒸発残分 ,  明度 ,  色相 ,  経時変化 ,  時間依存性 ,  溶媒 ,  *食品成分 ,  蛍光分析 ,  芳香族ニトロ化合物 ,  ヒドラジルラジカル ,  脂肪族アルコール ,  植物性化学物質
準シソーラス用語： DPPHラジカル消去活性 ,  FRAPアッセイ ,  フィトケミカル ,  可溶性固形物 ,  *水抽出

分類 (2件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (3件)： DPPHラジカル ,  エタノール ,  メタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： ニンニク ,  水抽出物 ,  フィトケミカル ,  プロフィール ,  抗酸化状態