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J-GLOBAL ID:201302211626106787   整理番号:13A1591221

真空膜蒸留及び膜ファウリング特性の解析によるヒト尿からの水の再生

Water regeneration from human urine by vacuum membrane distillation and analysis of membrane fouling characteristics
著者 (4件):
資料名:
巻: 118  ページ: 369-376  発行年: 2013年10月30日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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宇宙ステーションような真空と冷却リソースおよび太陽光発電が豊富であるいくつかの分野における潜在的な高効率水循環技術として,真空膜蒸留(VMD)プロセスがヒト尿からの水再生のために用いられる。特に,膜汚染特性についての研究が行なわれた。膜流束及び化学的酸素要求量(COD),アンモニア窒素濃度,及び蒸留物の導電率値を含む分離性能を調べる実験検討が行なわれた。その結果は,フラックスは供給温度の増加と共に増加を示したが,時間と共に減少した。留出物においては,供給温度が増加と共に,CODが時間とともに減少し,アンモニア性窒素及び導電率も時間とともに徐々に増加し,尿素の熱分解温度にまで上昇した。16時間の操作後,500mlの尿フィードのVMDプロセスは99.3から99.5パーセントの高いCOD除去率を持っており,アンモニア性窒素の除去は40.6から75.1パーセントに達した。水の対応収量は31.9から48.6パーセントだった。また,透過側の真空度の効果は,クロスフロー流量及び膜束に供給温度を実験的に評価した。その結果は,重要なファウリング動作条件(CFOCs)が尿VMDプロセスに存在することを示した。走査型電子顕微鏡写真から,尿VMDプロセス内でCFOCsが行われたときに,膜表面上に塩結晶を伴う有機汚れを効果的に抑制できることが確認された。例えば,有機物を,塩イオン,及びアンモニア性窒素は,比較的低い温度,十分な膜面積及び短い加熱時間などの適切なVMDの条件下で効果的に除去することができる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の廃水処理・処分  ,  膜分離 

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