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J-GLOBAL ID:201302211814793570   整理番号:13A1812568

メイン州,Brooksville,Callahan採鉱地スーパーファンドサイトのマミチョグ(Fundulus heteroclitus)における金属生物蓄積の空間的変動

Spatial Variability of Metal Bioaccumulation in Estuarine Killifish (Fundulus heteroclitus) at the Callahan Mine Superfund Site, Brooksville, ME
著者 (4件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 765-778  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: D0099B  ISSN: 0090-4341  CODEN: AECTCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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メイン州,Brooksvilleの前のCallahan採鉱地跡は露天掘坑及び間潮帯の硬岩地であり,そのため金属が集積した堆積物とそれを覆う水が河口食物網にどのような影響を及ぼすかを評価する珍しい機会を与えてくれる。Goose Pond(GP,Callahan採鉱地跡)及び対照地点の堆積物,全水及びマミチョグ(Fundulus heteroclitus)の銅,亜鉛,カドミウム及び鉛濃度を評価した。堆積物,水及び魚の金属濃度は空間的に異なっており,対照の河口よりも採鉱地跡の方が有意に高濃度であった。堆積物の濃度は特に高く,尾鉱パイル近傍の4金属はすべて,影響が出る可能性のある濃度(probable effect level)より高濃度であった。この十分に混合されているシステムにおいても尾鉱パイル近傍の水の金属濃度は有意に高くCuとZnの濃度は慢性海洋曝露の環境水質基準を超えていた。堆積物中の有機物質や水の塩分濃度及びpHではこの金属の濃度を説明できなかった。尾鉱パイル近傍のマミチョグの金属の体内負荷量はより高く,堆積物と水の濃度双方に有意に相関していた。以上のことから,(1)汚染堆積物と尾鉱貯水及び廃鉱石パイルNo.3からの漏出が水柱への金属の連続的な流れ込みをもたらしている,(2)マミチョグの組織の濃度で明らかなように金属はバイオアベイラブルで生物濃縮している,(3)Callahan採鉱地はGP河口,そして潜在的には,「遊泳生物連鎖」によってPenobscot湾に生息する動物相の金属の生物蓄積に直接影響を及ぼしている,と結論した。Copyright 2013 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  重金属とその化合物一般  ,  鉱害 

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