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J-GLOBAL ID:201302211970153174   整理番号:13A0246126

グリセリンの超臨界水改質によって得られる合成ガスからのメタノール合成

Methanol synthesis from syngas obtained by supercritical water reforming of glycerol
著者 (4件):
資料名:
巻: 105  ページ: 739-751  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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超臨界水を用いたグリセリンの改質により取得した合成ガスから,メタノールを製造する工程を検討した。この工程は単にタービンによる改質器のちょうど出口での,生成ガスの巨大圧エネルギーからも電力を発生する。膨張生成ガスはPSAシステムにおいて調整されるが,このシステムはH2富化ガス流,CO2隔離のための濃厚ガス流およびCO2を生成させるべく3セクションを有する。こうしてメタノール合成に必要な供給量を確保できた。余剰水素は発電用燃料電池に送られ,PSAオフガス,メタノールループからのパージおよび粗メタノールからの分離ガスは,エネルギー自給プロセス達成のために炉内で燃焼される。改質温度,メタノールループからの水対グリセロール質量比とパージを変更することにより,メタノールおよび電力生産に対するプロセス全体を最適化するための条件を達成した。こうして1000°Cおよび240atmで改質し,250°Cならび85atmでメタノール合成を行うことにより,最適条件は0.2のパージ比で1.68の水対グリセロール質量比であった。これらの条件下で38.0%の270kgMeOH/kgグリセロール,および総括エネルギー効率を得た。隔離のための分離CO2は,グリセロール0.38kg/kgであった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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