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J-GLOBAL ID:201302212080255332   整理番号:13A1009055

2011年9月のMw6.9シッキム-ネパール境界地震の発生原因:GPS基線観測と歪分析

Causative source of Mw6.9 Sikkim-Nepal border earthquake of September 2011: GPS baseline observations and strain analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 70-71  ページ: 179-192  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: E0267C  ISSN: 1367-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2011年9月18日にシッキム-ネパール境界地域(震央27.72°N,88.06°E,深さ20.7km,シッキム州都Gangtokの北西約68km)に起きた最近のMw6.9地震は,この領域で器械観測された最大の地震であった。地震の断層面解は,横ずれ運動を示した。しかし,地震のかなり後で行われた地震学的,地質学的調査は発生原因となった断層面を確定することができなかった。本研究では,地震発生の原因を確かめるためにGPS観測と地震観測データとのその相関を利用した。GPSに記録された地震時変位は,震央に近いPhodongで最大約11mm,Taplejung観測点で約9mmの変位を示した。GPS基線観測を使った単純厳格断面断層モデルを,この地域の原因断層面と地震特性を描き出すために用いた。その運動が,北西-南東主平面に沿う変位の結果としての地下断層の運動学的調整を代表することが推定できた。GPS基線を使った歪分析からは,震央の南東領域が大きく変形したことが推察できた。さらに,この地震の地表断層帯を横切って測定された変形の重要部分が地震後クリープに帰された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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地震の物理的性質 

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