抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
福岡市における中心市街地活性化の取り組みを紹介した。本市は25年前からアジアの交流拠点を目指す都市像を掲げ,国際的な街づくりを進めてきた。その中心が都心エリア(920ha)である。都心部の特徴は,福岡空港と博多港など外と直結した都心である。都心部の課題は,1)天神地区における築後35年以上経過した民間ビルの更新,2)博多駅の集客力の街中への浸透,3)ウォーターフロント地区におけるコンベンションゾーンの形成,の3つである。これらの取組みにあたって,国から特定都市再生緊急整備地域の指定を受け,規制緩和,財政支援,民間開発への支援が行われる。面積は3つの拠点をあわせて231haであり,2012年に国,福岡県,福岡市,民間で官民協議会が立ち上げられた。今後は3地区間の回遊性の創造が課題である。