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J-GLOBAL ID:201302212241559248   整理番号:13A1502435

紫外線(UV)および過酸化水素は,セラミド-ERストレス-AMPKシグナリング軸を活性化させ網膜色素上皮(RPE)細胞アポトーシスを促進する

Ultraviolet (UV) and Hydrogen Peroxide Activate Ceramide-ER Stress-AMPK Signaling Axis to Promote Retinal Pigment Epithelium (RPE) Cell Apoptosis
著者 (9件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 10355-10368 (WEB ONLY)  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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紫外線(UV)照射および活性酸素種(ROS)は細胞アポトーシスを誘発することにより網膜色素上皮(RPE)細胞の生理的機能を損ない,これが加齢関連黄斑変性(AMD)の主因となっている。UV/ROSの何れかによるRPE細胞死のメカニズムは未だ完全には解明されていない。今回,UVおよび過酸化水素(H2O2)処理RPE細胞におけるセラミド-小胞体ストレス-AMP活性化蛋白キナーゼ(AMPK)シグナリングの活性化を見出した。UVおよびH2O2は早期セラミド産生,広汎なERストレスおよびAMPK活性化をもたらした。ERストレス(サルブリナール),セラミド産生(フミニシンB1)およびAMPK活性化(コンパウンドC)に対する薬学的阻害剤はUVおよびH2O2が誘発するRPE細胞のアポトーシスを抑制した。反対に,細胞透過可能な短鎖C6セラミドおよびAMPK活性化剤AICAR(5-アミノ-1-D-リボフラノシル-イミダゾール-4-カルボキサマイド)はUVおよびH2O2に類似した作用を示し,RPE細胞のアポトーシスを促進した。これらの結果を総合すると,UV/H2O2はセラミド-ERストレス-AMPKシグナリング軸を活性化させてRPE細胞のアポトーシスを促進することが示唆された。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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眼の基礎医学  ,  動物に対する影響  ,  細胞生理一般 
物質索引 (1件):
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