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J-GLOBAL ID:201302212396009210   整理番号:13A1364988

マウス精子におけるCpG-リッチ配列におけるヌクレオソーム保持の分子的決定

Molecular determinants of nucleosome retention at CpG-rich sequences in mouse spermatozoa
著者 (16件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 868-875  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: W0637A  ISSN: 1545-9993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マウスの精子の形成過程においてヌクレオソームのヒストンはプロタミンへと置換されるが,約1%のヒストンが残存している。ヒストンが残存している領域を全ゲノムにわたり分析した。ヒストンはCpGが多く含まれる領域(CpGアイランド)で,メチル化されていないDNAに多く結合していることが分かった。残存するヒストンの大部分はH3.3バリアントであり,Lys4の位置がトリメチル化(H3K4me3)されていた。H3K27me3の存在で特徴づけられるポリコーム遺伝子群のCpGプロモーター領域にもヒストンH3.1とH3.2が多く存在していた。ヒストン変異体特異的なヌクレオソームの残存は,マウスおよびヒトの円形精子細胞におけるヌクレオソームのターンオーバーと相関していることが明らかになった。
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分類 (2件):
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細胞構成体の機能  ,  分子遺伝学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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