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J-GLOBAL ID：201302212544949391   整理番号：13A1335285

重合したイオン性液体ブロック共重合体の高イオン導電性のためのネットワーク構造と強いミクロ相分離

Network Structure and Strong Microphase Separation for High Ion Conductivity in Polymerized Ionic Liquid Block Copolymers

著者 (4件)： CHOI Jae-Hong (Univ. Pennsylvania, Pennsylvania, USA) ,  YE Yuesheng (Drexel Univ., Pennsylvania, USA) ,  ELABD Yossef A. (Drexel Univ., Pennsylvania, USA) ,  WINEY Karen I. (Univ. Pennsylvania, Pennsylvania, USA)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 46  号： 13  ページ： 5290-5300  発行年： 2013年07月09日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高イオン電気伝導率を有する固体状ポリマー電解質は,液体電解質として安全で安定性があり取扱いが容易なために,電子デバイスとしての応用が広く研究されている。本報では,イオン性液体(PIL)ジブロック共重合体の,(ポリ(スチレン-b-1-(エチル)(2-アクリロイルオキシ)-3-ブチルイミダゾリウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド)(ポリ(S-b-AEBIm-TFSI))を合成し,高イオン導電性のためのネットワーク構造と強いミクロ相分離を検討したので報告した。試験の結果,イオン伝導率に大きく影響するのは,強いミクロ相分離と導電性ミクロドメインの連結性に加えて,導電性ミクロドメインの配向と,ポリマー主鎖とPILのIL部位構造間の適合性であることが分かった。

シソーラス用語： ミクロ相分離 ,  *ジブロック共重合体 ,  ネットワーク構造 ,  イオン液体 ,  ミクロドメイン ,  化学合成 ,  分子構造 ,  *ポリスチレン ,  *ポリアクリル酸エステル ,  アンモニウム化合物 ,  第四アンモニウム ,  窒素複素環化合物 ,  *電気伝導率 ,  モルフォロジー ,  温度依存性
準シソーラス用語： *イオン導伝率 ,  イミダゾリウム塩 ,  側鎖基効果

分類 (2件)： 共重合  (CG04030D) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 重合 ,  イオン性液体 ,  ブロック共重合体 ,  イオン導電性 ,  ネットワーク構造 ,  ミクロ相分離