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J-GLOBAL ID：201302212712021910   整理番号：13A0870291

非ゲート化した検出スキームの単一パルス水中レーザ誘起破壊分光法

Single-Pulse Underwater Laser-Induced Breakdown Spectroscopy with Nongated Detection Scheme

著者 (5件)： MATSUMOTO Ayumu (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  TAMURA Ayaka (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  FUKAMI Kazuhiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  OGATA Yukio H. (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  SAKKA Tetsuo (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 85  号： 8  ページ： 3807-3811  発行年： 2013年04月16日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水に入れたターゲットAlの単一の長パルス(~100n秒)において,照射によって発生した極小レーザアブレーションプラズマについて,Al原子が空間分解した発光スペクトルを調べたところ,スペクトル特性は測定位置に依存することを認めた。プラズマ周辺の密度は共鳴線の観測が見られる場合にも自己吸収効果を無視できた。適切な位置の選択によって,時間ゲート化の検出を行うことなく優れた分解能のスペクトル線を取得できた。水中におけるレーザ誘起破壊分光法の実用的な応用では,空間分解した検出系の適用によって時間ゲート化を必要としなかった。

シソーラス用語： レーザ分光法 ,  水中 ,  *アルミニウム ,  空間分解能 ,  *発光スペクトル ,  特性 ,  依存性 ,  *ICP-MS分析 ,  プラズマ生成 ,  スペクトル特性 ,  位置依存性 ,  LIBS【分光分析】
準シソーラス用語： レーザ誘起破壊分光法

分類 (2件)： プラズマ一般  (BJ02010B) ,  分光分析  (CC03012W)

タイトルに関連する用語 (5件)： ゲート ,  スキーム ,  パルス ,  水中 ,  レーザ誘起破壊分光法