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J-GLOBAL ID:201302213489931689   整理番号:13A0512841

シナリオ分析の技法

How to Practice Scenario Planning
著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 13-22  発行年: 2009年09月05日 
JST資料番号: F1103A  ISSN: 2186-6252  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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情報分析の世界で最先端の技法,シナリオ分析は,突然現れたのではなく,インテリジェンスを生産するという人類の営みの中で試行錯誤を経て生み出されたものだ。古代中国の孫子は「彼を知りて,己を知れば,百戦してあやうからず」と言ったが,インテリジェンスの歴史で圧倒的に重視されてきたのは「彼(ライバル)を知る」の方である。しかし特に90年代以降ビジネスの世界では,違う業界からのライバルが突然現れる等「彼」が見えにくくなって,「己を知る(自社の脆弱性を分析する)」から始めるというアプローチがとられるようになってきた。さらに「未来予想」がたびたび失敗する中で,複数の未来に関するシナリオを作り,「未来に備える」というアプローチもとられるようになった。双方の流れが合流して現れたのが,シナリオ分析である。実践する上では,自社の弱点を充分に分析し,自社の利害に関わるシナリオのみ作る,不確実な未来に翻弄されることなく,確実なもの(既定要素)を出来るだけ数多く発見し重視する,シナリオを動かすドライビング・フォースを明らかにする,などがポイントとなる。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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計算機システム開発  ,  オペレーションズリサーチ一般 
引用文献 (11件):
  • [1] 北岡元, インテリジェンス入門-利益を実現する知識の創造, 慶應義塾大学出版会, 3-10 (2003)。
  • [2] B.Gilad, CI Transformation Day:A Report, Competitive Intelligence, vol 7, no.3, 30 (2004)。
  • [3] 北岡元, インテリジェンスの歴史-水晶玉を覗こうとする者たち, 慶應義塾大学出版会(2006)。
  • [4] ベン・ギラッド (岡村亮訳, 菅澤喜男監修), 競争戦略-勝ち抜く企業のCI理論, アスペクト,215,14(2006)。
  • [5] Vannevar Bush, As We May Think, The Atlantic ,July (1945).http://www.theatlantic.com/doc/194507/bushより, ダウンロード可能。
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