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J-GLOBAL ID:201302213517441978   整理番号:12A1619369

プロモータニッケルを含むWP/MCM-41触媒のジベンゾチオフェン水素化脱硫性能

Performance of dibenzothiophene hydrodesulfurization for WP/MCM-41 catalyst containing promoter nickel
著者 (5件):
資料名:
巻: 39  号: 12  ページ: 930-935  発行年: 2011年 
JST資料番号: C2369A  ISSN: 0253-2409  CODEN: RHXUD8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ニッケル含有量を種々に変えた担持タングステンリン化物触媒を,MCM-41に調製した。サンプルを,X線回折(XRD),BET比表面積,走査電子顕微鏡(SEM)およびX線光電子分光法(XPS)により解析した。触媒のジベンゾチオフェン(DBT)水素化脱硫(HDS)性能を,固定床反応器を用い,633K,3MPaH_2,4h(-1)の空間速度で,評価した。結果より,Ni添加により,活性種WPの成長を増進でき,同時に,WP結晶大きさを増大できることが分かった。或る添加量のニッケルは,触媒のBET比表面積を増大できるので,有利であった。Niは,WP/MCM-41触媒のDBT HDS反応に,正の効果を有した。WPが,主要活性相であった。ニッケルの少量(1%)添加は,WP活性相形成に有利に働き,活性サイト数が増加した。ニッケルの過剰(5%,9%)添加は,Ni-W-Pと類似構造の新規活性種の形成をもたらし,それは,触媒表面上のWP活性位の比率を減少させ,結果として,接触活性を低下した。特に,ニッケル含有量1%の触媒は,高いHDS活性を示し,DBT脱硫率およびDBT転化率は,それぞれ,76.78%および72.16%になり,それは,ニッケル添加なし触媒より,30.04%および21.62%高かった。水素化脱硫(HYD)は,DBT HDS反応におけるWP/MCM-41触媒の主要経路であった。HYD選択性は,触媒のニッケル含有量増加で向上した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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