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J-GLOBAL ID：201302213602479224   整理番号：13A0723360

応援と受援のための体制整備に向けて

著者 (1件)： 重川希志依 (富士常葉大 社会災害研究セ)
資料名： 季刊都市政策  (都市政策)
号： 151  ページ： 4-10  発行年： 2013年04月01日 
JST資料番号： G0409B  ISSN： 0385-0390  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,災害発生時の応援と受援のための体制整備について述べた。災害対応業務には,生命・財産を守る,被災者の生活維持,生活再建・復興という3つの目的がある。災害時の被災地支援で最も重要なことは,被災地に負担をかけないで活動を行うことである。東日本大震災の経験を踏まえて,地域防災計画の中に応援活動の項目を加える例も増えつつある。応援を受ける側の立場から見た,より効果的な応援活動の受け入れを実現するための災害受援計画が,全国に先駆けて神戸市において策定された。受援計画を検討するうえで留意すべき点として,災害対応業務プロセスの理解,受援業務の対象,助けられ上手になる,という3点がある。

シソーラス用語： *災害復旧 ,  地区 ,  *助成 ,  震災 ,  防災 ,  システム ,  防災計画 ,  自治体 ,  受容
準シソーラス用語： 災害受援計画 ,  阪神・淡路大震災 ,  支援 ,  *支援体制 ,  *受援 ,  地域防災 ,  東日本大震災 ,  被災地

分類 (2件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (1件)： 整備