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J-GLOBAL ID:201302213685721293   整理番号:13A1802960

コバルト触媒を用いたヒドロホルミル化における水溶性ホスフィン支援コバルト分離

Water-Soluble-Phosphines-Assisted Cobalt Separation in Cobalt-Catalyzed Hydroformylation
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  号: 19  ページ: 5326-5332  発行年: 2013年10月14日 
JST資料番号: E0965A  ISSN: 0276-7333  CODEN: ORGND7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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1-オクテンのヒドロホルミル化および市販C9オキソ生成物を含む反応物からのCo2(CO)8,およびHCo(CO)4の分離に関し,二相条件下,各種電子供与性スルホン化ホスフィンRnP(C6H4-SO3Na)2(n=0,1,2;R=Me,Bu,Cp)水溶液を用いて研究した。反応条件下の有機相(C9OXO製品)中の6~70ppmコバルト残存量は,ホスフィンの電子的および立体的性質に依存し最終的に6ppmまで低下させた。即ち,Co2(CO)8,およびHCo(CO)4の二相条件下の分離に成功した。このコバルト分離は,Co2(CO)8,およびHCo(CO)4のカルボニル配位子が水溶性ホスフィンにより容易に置換されることが基本となっている。低合成ガス圧下で,全コバルト化学種は優先的に水溶性になった。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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